宮城県栗原市の「くりでんミュージアム」に行って来ました。
ジオラマや運転シミューレーター等の体験、車両の実物展示などがあり、とっても楽しい鉄道パークです。
本物の線路上を走れるレールバイクも走行しています。
鉄道好きはもちろん、子供連れにもおすすめのスポットです。
くりでんとは?
1918年に「栗原軌道」として発足しました。
その後、何度か名前を変え、1995年に「くりはら田園鉄道」に社名を変更しています。
2007年、90年の歴史に終止符を打ち、鉄道は廃止されました。
現在は旧若柳駅が「鉄道公園」として栗原市によって整備され、実際に使われていた踏切や風速機などのモニュメント、機関車をモチーフにした遊具等があります。
直売所もあり、栗原市を代表する観光地となっています。
くりでんミュージアムの見所
左側の機関車庫に「KD95」が右の修繕庫に「KD10」が保管されています。
線路の上を歩く貴重な体験ができました。
改札(入口)
ミュージアムの入口は改札口で、入場券は切符です。
久しぶりに切符をチョキンと切られました。
もちろん子供たちは初めての体験です。
本館の壁は駅名票が掲示されています。
修繕庫・機関車庫
修繕庫には機械や備品などが展示されています。
1995年に電化を廃止し、気動車(ディーゼルカー)となったくりでんは「生きた鉄道博物館」と呼ばれていたそうです。
▼気動車「KD10」
制服が置いてあり、記念撮影してきました。
客車庫・詰所
客車庫には気動車「KD95」が展示されています。
▼車内
▼詰所
当時の面影のまま保存されています。
線路の脇で子供が寝そべっていました。
ここでしかできない体験です(笑)
ジオラマ・資料館
石越~細川間を再現した、超本格的なジオラマです。
平日は15分、休日は10分おきに発車し、モニターに動画が流れます。
▼資料館
子連れだったためゆっくり見れませんでしたが、鉄道ファンにはたまらない展示の数々です。
▼お土産コーナー
近隣施設
アトラクションゾーン
時間が無くて行けませんでしたが、アトラクションゾーンでは乗車会や運転体験ができます。
運行時間や予約は公式サイトをご確認下さい。
直売所くりでん
野菜やお惣菜、パンなどを販売しています。
テイクアウトして隣の芝生広場でピクニックするのもおすすめです。
入場料・各種料金表
- 入館料:大人500円、子供300円
- 運転シュミレーター:1回500円
- くりでん乗車会:1人300円
- レールバイク乗車会:1台500円
- 気動車運転体験:初回30000円
住所・アクセス
■住所:宮城県栗原市若柳字川北塚ノ根17-1
東北自動車道「若柳金成IC」から車で5分程度です。